2年ぶりに「The Show Goes On」が帰ってきた
ドジャースが開幕戦前日の水曜日に発表した2026年シーズンのウォークアップソングリスト。その中で大谷翔平選手が選んだのは、ルーペ・フィアスコの「The Show Goes On」でした。この曲は2024年シーズンにも使用していたもので、2年ぶりの復活となります。
ドジャース入団初年度となった2024年、大谷はこの曲とともに打席に立ち続けました。しかし2025年シーズンには、マイケル・ブーブレが歌う「Feeling Good」に変更。ピアノの印象的なドロップが特徴のこの曲で1年間を戦い抜きました。そして2026年、再び「The Show Goes On」を選択したことになります。
Dodgers Nationのスタッフは、大谷の愛称「Sho」にちなんだ曲を予想していました。実際に大谷の名前が歌詞に使われているバッド・バニーの楽曲や、アデルの「Skyfall」などが候補として挙げられていましたが、大谷は慣れ親しんだ曲を選ぶ道を選びました。この選択からは、勝負の年となる2026年に向けた大谷の心境が読み取れます。
31歳のシーズン、二刀流完全復活へ
2026年シーズン、大谷は31歳を迎えます。そして何より注目されるのが、ドジャース移籍後初めてシーズン開幕から投打の二刀流として戦える状態にあることです。2024年は右肘の手術明けで打者専念、2025年も投手復帰は途中からとなりましたが、今季は完全な状態でスタートラインに立ちます。
デイブ・ロバーツ監督は、大谷のサイ・ヤング賞候補入りについて質問を受けた際、自信を持って答えています。「ああ、もちろんだ。才能、能力、そして意志の力。彼がそれを成し遂げれば、間違いなく候補に入るだろう。疑いの余地はない」
投手としての大谷に対するロバーツ監督の期待は極めて高く、すでに健康面での不安はないと明言されています。打者としてはすでにMLBトップクラスの実績を持つ大谷ですが、投手として本格的にフル稼働する姿は、ドジャースファンにとって初めて目にする光景となります。
ウォークアップソングに込められた意味
「The Show Goes On」というタイトルそのものが、大谷のキャリアを象徴しているようにも感じられます。度重なる怪我や手術を経験しながらも、常に前を向いて挑戦を続けてきた大谷。この曲は、まさに「ショーは続く」という彼の姿勢を表現しているかのようです。
ウォークアップソングは選手にとって、打席に向かう際の精神的な支えとなる重要な要素です。大谷が2025年に「Feeling Good」を選んだのは、投手復帰という新たなステージへの前向きな気持ちの表れだったのかもしれません。そして2026年、再び「The Show Goes On」に戻したのは、ドジャースでの最初のシーズンを思い起こし、原点に立ち返る意味があるのでしょう。
ファンの間では、大谷が選ぶ曲への注目度も年々高まっています。打席に入る瞬間、スタジアムに流れる音楽は、選手個人のアイデンティティを示すものでもあります。大谷の場合、そのシンプルながらも力強いメッセージ性のある選曲が、多くの支持を集めています。
開幕を控えた期待感
ドジャースは2026年シーズンの開幕戦を翌日に控えたタイミングで、全選手のウォークアップソングを発表しました。この発表は、新シーズンへの期待を高める恒例のイベントとなっており、ファンにとっては開幕前の楽しみの一つです。
大谷にとって、このシーズンは特別な意味を持ちます。投打の二刀流として完全な状態で開幕を迎えられること、そして31歳という円熟期に入りながらも、まだまだ成長の余地があること。ロバーツ監督がサイ・ヤング賞候補として名前を挙げるほど、投手としての期待値も最高潮に達しています。
「The Show Goes On」の歌詞には、困難に直面しても前進し続けるというメッセージが込められています。大谷のこれまでのキャリアそのものを象徴するようなこの曲とともに、2026年シーズンという新たな章が始まろうとしています。
今シーズンの大谷に注目すべきポイント
投手としての大谷がどれだけの成績を残せるかは、今シーズン最大の注目点です。過去にMLBで二刀流として活躍した実績はありますが、ドジャースという強豪チームで、プレーオフを見据えた戦いの中でどこまでやれるのか。ロバーツ監督が言及したサイ・ヤング賞候補入りが現実となれば、それは歴史的な快挙となるでしょう。
打者としても、すでに確立されたスター選手ですが、投手との両立がパフォーマンスにどう影響するかは未知数です。2024年の打者専念時には素晴らしい成績を残しましたが、投打の負担が重なる中でどれだけの数字を維持できるか、見守る価値があります。
そして何より、大谷が健康な状態でシーズンを通して戦えるかどうか。これまで怪我に泣かされてきた経験があるだけに、フルシーズン二刀流で戦い抜くことができれば、それ自体が大きな成功と言えるでしょう。
まとめ
大谷翔平が2026年シーズンのウォークアップソングとして「The Show Goes On」を選択したことが明らかになりました。2024年に使用していた曲への回帰は、新たな挑戦への決意を感じさせます。開幕戦からの大谷の活躍、そして投打二刀流としての完全復活に、世界中の注目が集まっています。詳細はDodgers Nationの報道をご確認ください。


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