山本由伸が開幕投手に決定 ドジャース3月26日に本拠地開幕

山本由伸が開幕投手に決定 ドジャース3月26日に本拠地開幕 試合速報

2年連続の開幕投手起用が決定

アリゾナ州グレンデールで春季トレーニングを行っているドジャースから、シーズン開幕に向けた重要な発表がありました。デーブ・ロバーツ監督は、3月26日に本拠地ドジャー・スタジアムで行われるアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の開幕投手に、山本由伸を起用することを明らかにしました。

山本は昨年も東京ドームで行われた開幕戦でシカゴ・カブス戦に先発登板しており、5回1失点の好投でチームを4対1の勝利に導いています。2年連続で開幕マウンドを任されることは、ロバーツ監督とフロントオフィスからの絶対的な信頼を意味しています。

現在27歳の山本は、投手としては史上最高額となる12年総額3億2500万ドルの契約を結んでおり、今シーズンはその3年目に当たります。高額契約に見合う活躍を続けており、開幕投手という大役はその証明とも言えるでしょう。

昨季の圧倒的な成績

山本がこれほどまでの信頼を得ている背景には、昨季の素晴らしい成績があります。レギュラーシーズンでは48試合に先発登板し、19勝10敗、防御率2.66という安定した数字を残しました。200イニング近くを投げ抜き、ローテーションの柱として機能したことがチームの地区優勝に大きく貢献しています。

さらに印象的だったのがポストシーズンでの活躍です。プレーオフ全体で7勝0敗、防御率2.25という驚異的な成績を記録し、10試合中9試合で先発登板しました。特にワールドシリーズでは歴史的な投球を見せています。

ワールドシリーズ第2戦では完投勝利を挙げ、第6戦でも96球を投げて6イニングを消化し勝利投手となりました。そして第7戦は11回まで続く延長戦となりましたが、山本は最後の8アウトを記録し、マウンド上でチームメイトに胴上げされる投手となったのです。

同じワールドシリーズで第6戦と第7戦の両方に勝利した投手は、2001年のランディ・ジョンソン、1946年のハリー・ブレシーン、1925年のレイ・クレマーの3名しかおらず、山本は約80年ぶりの快挙を達成したことになります。この事実だけでも、彼がいかに特別な投手であるかが分かります。

開幕戦への期待と注目ポイント

今回の開幕戦は昨年の東京開幕とは異なり、本拠地ドジャー・スタジアムで行われます。ホームファンの前で、連覇を達成したチームの新シーズンを山本が切り開くことになります。相手のアリゾナ・ダイヤモンドバックスは同地区のライバルであり、昨季もプレーオフで激しい戦いを繰り広げた相手です。

山本にとって開幕戦はWBCでの苦い記憶を払拭する舞台でもあります。ベネズエラとの準々決勝では、先頭打者のロナルド・アクーニャJr.に本塁打を許し、チームは5対8で敗れました。あれから2年が経ち、ドジャースでの経験を積んだ山本が、どんな成長した姿を見せるかにも注目が集まります。

春季トレーニングでの調整状況も順調に進んでいるようで、ロバーツ監督が早い段階で開幕投手を発表したことからも、山本のコンディションへの自信が伺えます。ドジャースはオフシーズンに大きな補強を行っておらず、昨季のメンバーを中心に3連覇を目指す形になります。その意味でも、エースの山本が開幕戦で好投し、チームに勢いをつけることが重要になるでしょう。

史上最高契約に見合う活躍を継続

山本由伸はドジャース加入から2年間で、レギュラーシーズン19勝10敗、プレーオフ7勝0敗という素晴らしい成績を残しています。特にプレーオフでの無敗記録は、大舞台での強さを示すものです。防御率もレギュラーシーズン2.66、プレーオフ2.25といずれも優秀な数字を維持しており、投手としての総合力の高さが際立っています。

3億2500万ドルという巨額契約には常にプレッシャーが伴いますが、山本はそれを全く感じさせない投球を続けています。むしろワールドシリーズという最高の舞台で最も輝いたことで、契約以上の価値をすでに証明したと言っても過言ではありません。

今シーズンも同様のパフォーマンスを期待されますが、開幕投手に指名されたことで、チームからの期待値がさらに高まっています。3年目を迎える山本がMLBにさらに適応し、より安定した成績を残せるかどうかが、ドジャースの3連覇達成の鍵を握ることになるでしょう。

まとめ

山本由伸が2年連続で開幕投手に指名されたことは、昨季の素晴らしい活躍が評価された結果です。3月26日の本拠地開幕戦で、ワールドシリーズMVP級の活躍を見せたエースがどんな投球を見せるのか、今から楽しみです。開幕に向けた春季トレーニングでの調整状況にも注目しながら、新シーズンの開幕を待ちましょう。

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