2025年MVP受賞のジャッジが最有力候補に
ESPNが発表した2026年MLBオールスターの超早期ロースター予想では、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がア・リーグの最有力候補として挙げられています。ジャッジは2025年シーズンに打率.331、出塁率.457、長打率.688という驚異的な数字を残し、53本塁打を放ってMVPを受賞しました。WAR(勝利貢献度)は9.7を記録し、リーグを代表する打者としての地位を不動のものとしています。
今回の予想は、2025年シーズンの実績を基に算出されたもので、各リーグから野手20人、投手12人の計32人が選ばれています。MLBオールスターの伝統に従い、全30球団から最低1人の代表が含まれる形式で予測されました。
ナ・リーグではホーナーとペルドモが注目株
ナ・リーグでは、シカゴ・カブスの二塁手ニコ・ホーナーが選出候補として名を連ねています。ホーナーは2025年シーズンに打率.297、出塁率.345を記録し、6.2WARを積み上げました。特筆すべきは耐久性の高さで、3年連続で150試合以上に出場。守備と走塁を中心に貢献するタイプの選手ですが、安定したバットコントロールも持ち味です。
もう一人の注目株は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの遊撃手ヘラルド・ペルドモです。ペルドモは2025年シーズンに大ブレイクを果たし、打率.290、出塁率.389、長打率.462を記録。100打点を挙げ、7.0WARでMVP投票では4位に入りました。守備位置の重要性も相まって、2026年シーズンも継続的な活躍が期待されています。
ア・リーグ遊撃手はエンゼルスのネトが代表
ア・リーグの遊撃手部門では、ロサンゼルス・エンゼルスのザック・ネトが球団代表として予想されています。ネトは過去2シーズンで合計5.1WARを記録し、若手ながら安定した守備と成長を続ける打撃で評価を得ています。エンゼルスは近年苦戦が続いていますが、ネトのような若手の台頭がチーム再建の鍵となりそうです。
日本人選手の名前が見当たらない理由
今回のESPNによる予想リストには、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希といった日本人選手の名前は含まれていません。大谷翔平は2025年シーズン、ドジャースで打者専念となったシーズンでしたが、2026年シーズンは二刀流復帰が予想されています。復帰後の状態や投球回数がどの程度になるかが不透明なため、超早期予想では慎重な見方がされた可能性があります。
山本由伸についても、2025年シーズンの成績が予想の基準となるため、具体的なデータが記事に反映されていない状況です。佐々木朗希は2025年シーズンがMLBデビューイヤーとなり、適応期間を経て2026年シーズンにどのようなパフォーマンスを見せるかが注目されます。
超早期予想の意義と楽しみ方
シーズン開幕前のオールスター予想は、あくまでファンの期待と前年度の実績に基づいたものです。実際には怪我や不調、逆に予想外のブレイクアウト選手の出現など、シーズンを通じて状況は大きく変わります。ジャッジは2026年シーズン開始時点で34歳を迎えますが、MVP4回目の獲得を目指す姿勢は変わりません。
ホーナーの耐久性が維持されるか、ペルドモが2025年の好成績を継続できるかも見どころです。そして何より、日本人選手たちがこの予想を覆し、オールスターの舞台で活躍する姿を見たいというのがファンの本音でしょう。
2026年シーズンへの期待
2026年のオールスターゲームは、各選手にとって自身の価値を証明する重要な舞台となります。ジャッジのような実績のあるスター選手が引き続き輝くのか、それとも若手の台頭や日本人選手の躍進が見られるのか。シーズンが進むにつれて、予想は大きく変わっていくはずです。
大谷翔平の二刀流復帰、山本由伸の本格的なエース定着、佐々木朗希の2年目ジンクス打破など、日本人ファンとしては期待したいポイントが数多くあります。今回の予想リストに名前がなかったからこそ、シーズン中の活躍でその存在感を示してほしいところです。
